LPGの採掘から最終的に燃焼して消費する行程で発生するCO2を、世界各国の環境保全プロジェクトによって創出されたCO2クレジットでカーボン・オフセット(相殺)して、LPガス使用によるCO2排出を実質ゼロにしています。
カーボン・オフセットの考え方
カーボン・オフセットは、私たちの活動により排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの排出をまずできるだけ減らすように努力をした上で、それでも排出してしまう温室効果ガスの排出量を、他の場所での削減・吸収活動(削減・吸収量)により埋め合わせようという考え方です。
他の場所での削減・吸収活動とは?
他の場所での削減・吸収活動とは、例えば森林の管理・育成などの森づくりにより二酸化炭素の吸収を促す活動やバイオマス・風力・水力・太陽光発電など再生可能エネルギーの利用や高効率省エネ機器の導入などにより温室効果ガスの削減を実現できる活動であり、私たち自身が行う活動としては実施することが難しいような活動になります。
カーボン・オフセットの意義・効果
他の場所での活動により削減・吸収された温室効果ガスは、一定のルールに基づき定量化することで『クレジット』と呼ばれるものに変えることができ、市場で取引が可能となります。カーボン・オフセットをする際にはこのクレジットを購入し無効化をすることで埋め合わせをします。クレジットを購入することを通じて、森づくりや再エネの利活用・高効率省エネ機器の導入といった活動により多くの資金が循環することになり、更なる温暖化対策が実現できるようになります。
毎日しましょう!安全チェック! |
2.キッチン回りの点検
【ガスコンロ】
・点検・点火は目でチェック
・ガスの炎は青
【湯沸し器】
・フィン(排気部)の目づまりのチェック
【ガス栓】
・ゴムホースのチェック
(空いている栓はキャップをする)
3.排気筒(煙突)の点検
・排気筒内の詰まりのチェック
(鳥の巣ができていることがあります)
・破損のチェック
4.ガスファンヒーター使用時
・1時間に1~2回窓を開けて換気する
・換気扇を回す習慣をつけましょう。
・長時間使用の際は時々窓を開けて換気をしましょう。
不完全燃焼によって発生した一酸化炭素を吸うと頭痛や吐き気、気分が悪くなるなど風邪によく似た症状があらわれます(症状が強いときには死亡に至ることもあります)。
このような症状を感じたら、すぐにガスの使用を中止し、室内に新鮮な空気を入れましょう。
また機器は、屋外設置式・不完全燃焼防止装置付きガス機器・FF式ガス機器などへのお取替えをおすすめします。
この制度は、経年劣化により特に重大な危害を及ぼす恐れの多い製品を「特定保守製品」と指定し、その製造メーカー・販売者・所有者などが、それぞれ適切に役割を果たして事故を防止することを目的とした制度です。〈※平成21年4月1日より施行〉
※令和3年8月1日より制度が改正されました。
長期使用製品安全点検制度の対象製品であったLPガス用の対象製品(屋内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガスバーナー付きふろがま)は、その対象から外れました。石油ふろがま、石油給湯器の2機種は引き続き指定継続になっています。